大正大学 花まつり

豊島区西巣鴨にキャンパスを構える大正大学では、毎年4~5月頃に「花まつり」が盛大に開催されます。仏教系大学ならではの伝統と、地域交流が融合したイベントです。「花まつり」は、お釈迦様の誕生(4月8日)をお祝いする仏教行事(灌仏会:かんぶつえ)を現代的にアレンジしたものです。大正大学では、学生・教職員だけでなく、近隣住民や一般の方々との交流を深める「地域共生」の場として位置づけられています。
第13回 すがも鴨台花まつり
2026年 5月13日イベント情報
●花まつり法要 12:40~13:00 場所:すがも鴨台観音堂
●お釈迦様への甘茶かけ 13:00~14:00 場所:すがも鴨台観音堂前
●写仏体験・写経体験 13:30~15:00 場所:3号館1階
花まつりのおもな行事について
法要と灌仏(かんぶつ)
境内(キャンパス内)に設けられた花御堂(はなみどう)に安置された誕生仏に、甘茶をかけてお祝いします。僧階を持つ学生や教員による厳かな法要も行われます。
稚児(ちご)行列
煌びやかな衣装をまとった子供たちがキャンパス周辺を練り歩く、花まつりの象徴的なプログラムです。
学生・サークルによるパフォーマンス
吹奏楽部や雅楽部、茶道部、さらには鴨台(おうだい)盆踊りチームなどによる披露が行われ、活気ある学園祭のような雰囲気も楽しめます。
地域連携・物産展
大学が連携している自治体の特産品販売や、地域商店街と協力した模擬店が出店されることが多く、グルメも充実しています。
すがも鴨台観音堂
会場となる西巣鴨キャンパス内には、仏教文化の象徴である「すがも鴨台観音堂」があり、花まつりの時期は参拝客や地域の方々で特に賑わいます。すがも鴨台観音堂は、平成25年5月18日に完成しました。堂内の回廊は往路と復路が交わる事のない二重らせんになっており、入り口から入りらせん階段を最上部まで登ったところに安置された鴨台観音をお参りし、先のらせん階段を下ってゆくという順路になっています。

すがも鴨台観音堂に祀られる観音様と不動様
※すがも鴨台観音堂内は撮影禁止のため、イラストでお姿をお伝えします。

すがも鴨台観音
頂上階に安置されているのが、すがも鴨台観音です。観音様として、あらゆる人を苦しみから救い願いを叶えるために、三十三のお姿に変身して私たちを救ってくださるとして、広く信仰を集めています。

矜羯羅童子
観音堂の入り口をお守りし、参拝者をお迎えしているのが、矜羯羅童子(こんがらどうじ)です。不動明王にお仕えする脇侍で、不動三尊のひとつとされていrます。こちらにお祀りされている矜羯羅童子は、平安時代後期の作と伝えられているとのことです。