価値ある不動産情報・サービスをお約束いたします。

トランクルームの利用について〈安価なサービスを活用！〉

暮らしをする上で物はどんどん増えていきます。住み始めた当初は少なかったのに、今や部屋が物で溢れかえっているという方も多いかと思います。ある程度の取捨選択・断捨離は欠かせませんが、それでも残しておきたいものは仕方がありません。特に都心の物件では、収納できる量にも限界があります。

そのような時便利なのが「トランクルーム」です。トランクルームとは貸倉庫のことを指します。今や様々な大きさや、用途別に構造の違い、サービスの違いなどの選択ができますので、使い勝手はよいと思います。ここでは、代表的な方式と、料金の一例を書いておきます。いざという時にトランクルームサービスを活用すれば、お部屋のスペースを有効活用することができますので、検討対象に入れてみてはいかがでしょうか？

トランクルームを利用した時に得られるメリット

• 家の中のスペースを有効に使える
• シーズンごとに預けて自由に出し入れできる
• コレクション品の保管場所として活用
• 家の建て替えや海外赴任時の一時保管場所として
• 宅配型の安価なサービスは、場所も選ばない

トランクルームを利用した時のデメリット

• 毎月の費用がかかる
• 場所が遠いと不便
• 預けられない物品がある（例：危険物、有価証券など）

トランクルームの種類と特徴

1. 屋内型トランクルーム【比較的に高価・空調完備】
   倉庫など建物内に保管スペースを用意しているタイプです。そのため、空調や換気設備が充実していて、デリケートな物品を保管するのに向いています。それに加え、防犯カメラやオートロックなどセキュリティ対策を講じていることが大多数です。また、比較的にアクセスのしやすい都市部で営業していることが多く、24時間出し入れ可能である場合がほとんどです。しかし、その反面、広い保管スペースを確保するためには料金が高くなってしまいがちです。
2. 屋外型トランクルーム【比較的に安価】
   コンテナ等の屋外型トランクルームは、広いスペースを安い料金で確保できることが特徴です。しかし、一方で空調や換気設備などを設置している屋外型のトランクルームはほとんど見られません。そのため、トランクルームの内部は夏は高温多湿、冬は低温乾燥と過酷な環境になってしまいます。このようなことから、過酷な温度湿度でも問題がないような荷物を保管するのに向いています。
3. 宅配型トランクルーム【利便性が高く安価なサービスあり・空調完備・場所を選ばない】
   宅配型トランクルームは、預けたい荷物を段ボールに詰めて自宅から発送するだけで保管できる手軽さが最大の特徴です。トランクルームが近くにあるかどうかを気にせず利用できます。また、保管先は換気や空調設備が整っていることが多いので、デリケートな荷物の保管が可能です。しかし、段ボールに収まるサイズしか保管できないことと、短期間で搬出する場合は追加費用が掛かってしまうのが難点です。しかし、都市部ではなく遠方で保管していることが多く、意外と安価な料金設定をしているサービスが多いようです。

料金の一例

ここでは、弊社のある豊島区での料金の一例を書いておきます。当然、トランクルームにより料金は異なりますし、料金の変更があるかもしれませんので、参考までにご覧ください。なお、宅配型トランクルームサービスは地域は関係なく利用できます。

預ける荷物がさほど多くなく、例えば段ボール３つの場合、屋内型トランクルーム Ａ社の場合は、ロッカー0.2畳で十分ですが、１年預けるとキャンペーン料金を適用しても￥44,782となります。出し入れが自由で、トランクルームに出向けば24時間いつでもすぐに対応できるという利便性はありますが、小さめの押入れの下段程度でこの価格は少し考えてしまいます。

これに対して宅配型トランクルーム Ｂ社を使えば、ラージ段ボール３つを１年間預けて￥15,840となります。ボックス毎の管理とはなりますが、荷物の増減にもフレキシブルに対応できますし、安価ですのでこのサービスを活用してお部屋を広々使ってみるのもよいかもしれません。