王子周辺の桜(2024年4月撮影)
飛鳥山公園
飛鳥山公園は小高い丘になっており、かつて徳川8代将軍・吉宗が桜をこの地に植え、庶民に開放したことに始まる桜の名所です。桜が咲く頃は今も変わらず花見客でにぎわいをみせる。3月下旬から4月上旬までは園内にぼんぼりが灯り、夜桜見物も楽しめます。
王子駅中央口から公園に入ると、公園内の通路に沿って多くの桜が植えられています。公園中央あたりの広場から児童エリア・幼児エリアと、旧渋沢庭園の手前まで桜の風景が続きます。
▲公園内は芝生広場のエリアが多く、シートを敷いてお花見をする人々も多く見られます。
音無親水公園
音無親水公園は、小平市の東部を源にして隅田川に注ぐ石神井川の旧流路に整備された公園です。石神井川は、北区付近では“音無川”と呼ばれ親しまれ、古くからの春の桜・夏の青楓と滝あび・秋の紅葉など四季の行楽の名所、景勝の地でした。
現在では都市部の公園として整備されていますが、高低差がある土地を活かして古くからの風情を残していることもあり、変わらず人気のスポットとなっています。
石神井川沿い遊歩道
音無親水公園は、小平市の東部を源にして隅田川に注ぐ石神井川の旧流路に整備された公園です。石神井川は、北区付近では“音無川”と呼ばれ親しまれ、古くからの春の桜・夏の青楓と滝あび・秋の紅葉など四季の行楽の名所、景勝の地でした。
近年では護岸が整備されてはいますが、桜の咲き乱れる季節の風景は変わらず人々に憩いを与えてくれています。写真は、王子近辺のエリアの桜になりますが、川上にさかのぼって板橋エリアまで、所々見事な桜並木が見られます。
醸造試験所跡地公園
飛鳥山公園・音無親水公園 から大通りを渡った側、徒歩約3分程度の所にあります。明治時代に創設された酒類醸造に関する試験場の移転跡地に整備された公園です。
敷地には多くの桜が植えられており、春にはすぐ近隣の上記2つの公園と共に満開の桜を楽しむ人々が多く訪れます。